謙虚さとは何か。
- たなかけいすけ
- 2022年1月4日
- 読了時間: 2分
2022年 あけましておめでとうございます
年末から少しバタバタして「聴くことを深く考える」の気付きをあげられてませんでした。お恥ずかしい・・・笑
年末に机周りを整理していた時に昔プリントアウトして持っていた漫画仕立てのストーリーに目が留まりました。(あるのは知っていましたが、再読することはなく・・・)内容はもちろん「聴くこと」に関するものです。若い女性がハードワークの中で上司に「謙虚であれ」という言葉を投げかけられて、「謙虚さとは何か?」を考えていくことから、はじまります。彼女は今までワガママだった自分への戒めに「人の話を聞く」ことをはじめます。自分の中から生まれてくる「自分のことを話したい!!」という欲求からのストレスを感じながらも「話を聞く」ことに注力します。転職する中で出会う上司たちの身勝手、横柄、自分中心の考え、に昔の自分を見つけます。
彼女の中で「謙虚さとは」→「相手を尊重する姿勢」→「人の話を聞く」→「自分中心に考えない」という一つの結論に達します。彼女は文中こんなことを言います。
「むしろ自分をインタビューアーだと思って話を聞く術が身についた」
「相手の話を聞くと相手の困っていること、価値観が分かる」
「相手の話を聞いて視野も広がり楽しい時間を共有する機会も増えた」
一見当たり前のようですが、まさしく「聴くこと」の効果だと思います。
『LISTEN』Kate Murphy (著) 篠田真貴子(監訳)松丸さとみ(訳)に出会う前にこのストーリーに出会ったことも「聴くことを深く考える」に至る大きな要因だったと思います。私も自分中心のワガママでしたので、よほどそんな自分が嫌だったんだと思います。今は少しマシかな?!自分の主張しなくても大丈夫な自信を持てるように、日々精進しまーす。今日も読んでくれてありがとう。
2022年もよろしくお願いします。

最近「真剣にふざける」という言葉を聞きました。ちょっと見習ってみようかと・・・
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