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楽しみでしかないテーマ。
- たなかけいすけ
- 2022年2月9日
- 読了時間: 2分
昨日の続きのフレーズです。「「聴くこと」は、創意工夫の原動力です。聴くことなしに欲求を理解し、問題を察知するのは無理な話ですし、完成度の高い解決法を生み出すなど、なおさらできません。
耳を傾けるとは、誰かに同意するという意味でもなければ、同意を遠回しに要求することですらありません。単に、相手の考え方にはそれなりの理由があり、そこから学べるものがあるかもしれないという可能性を受け入れることです。」(ここから昨日の続き→)
「さらに、真実が複数あるかもしれないこと、そしてそのすべてを理解すればもっと大きな真実へと導かれるかもしれないことを受け入れることでもあります。優れた聞き手は、理解が決して「理解したか、してないか」という単純なものではないとわかっています。理解は常に、もっと深めることができるのです。」(『LISTEN 知性豊かで想像力のある人になれる』 著:ケイト・マーフィー 監訳:篠田真貴子 訳:松丸さとみ 発行:日経BP)(PP198,199)
一つの解ではない真の真実を求める。
「理解したか、してないか?」白黒ハッキリするものではない深い理解に出会う。
少し「話を聴く」ということを実践するようになって、
話し手のニュアンスが変化したのはよくわかります。
この「聴く」ということの訓練と上達でどこまで人を理解し、
自分を理解することができるのか!
楽しみでしかないテーマに出会えたことを喜ぶ。
真の目的も忘れず、取り組みたい。今日も読んでくれてありがとう。

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